物騒なタイトルつけちゃった。
ホントは「おめでとうタニちゃんウメちゃん!」とか付けたかったのに。

『バレンシアの熱い花』、名作の再演とか言ってたから期待してたのに、
私的には「パリ空」の方が何倍も楽しめた。「パリ空」観た時は、まさかこんなこと
のたまう日が来るなんて思いもよらなかった…

出演者の皆さんをどうこう語る以前の問題だと思う…というか、宙組生に同情。
う〜ん、昨年日生劇場で『オクラホマ!』観て不快だったのを思い出した。

まだ1回しか観てないんで科白の細かいトコまでは覚えてないが、
フェルナンドが「黒い天使」だってイサベラにバレた場面の、

 イ:「なぜこんなことをするの?」
 フ:「気晴らしさ」

みたいな会話にはビックらこいた。
そりゃ「復讐・反乱」という本当の意図は隠さなくちゃいけないだろうし、
成敗されたルカノールの部下は「バレンシアの民を苦しめる悪い奴」なん
だろうけど、言うに事欠いて「気晴らし」かい!それじゃラモンの妹のローラ殺した
奴らと同じレベルじゃないでしょうか。

そんでもって、愛しい人がたとえ何か理由があるにせよあっけらかんとした
「人殺し」だと知っても平然としているイサベラ…

あのー、ダゴベールの「泥棒」を許すジェニファー(ブリジット)とは訳が
違いますぜ、旦那。
どっちも悪いことだけど、ダグは人は殺さないもんね。

あー、こんなネガティブな感想書きたくなかったよ。
でも正直な思い。

コメント