私が抱くゆかりちゃんのイメージと言えば「宝塚絢爛」の『アモール』。
かしちゃんフェロと銀橋を渡る場面の(妖しい)美しさったら!
「宝塚絢爛」というショーの存在価値はあの場面1点にのみある…
と言い切ってもいいような気がする。少なくとも私にとっては。
あ、あとウメちゃんの「エレグア」。さすがペイント系娘役。

女役が美しい男役さんは、必ずと言っていいほど「娘役に転向すればいいのに」と
の声が上がるものだけど、ゆかりちゃんはそんなこと言われてなかったよね。
言われてたのかな…私が知らないだけか。
なんだろ、男役のままであそこまで美しいということが良かったんだろうな。

白い衣裳のゆかりちゃんアモールがあまりにも美しかったので、
月組の「絢爛?」でも期待したのに、あいあいの衣裳は原色で柄付き。
しかもおなかの部分が茶色いあて布で、がっかりしたわ〜。
いや、別に生腹見せろといってるんじゃなく、白い衣裳の
あいあいが見たかったんだ…きっと似合っただろうに。

あれは、あいあいがまだ2番手娘役ではなく(るいちゃんもいたしね)、
特別な衣裳を着せて目立たせたくなかったからなんだろうな、きっと。
でも、そんな内部事情でお客が損するの、釈然としない。

あー、久々に「宝塚絢爛」みようかな…他は全部早送りで。

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