さっきまでこんなこと↓を考えていた。
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ミズナツキさんは『主演男役』になってしまった以上、この先『本専科』に
行くことはできないのだろうか。

大抵の場合(←この前置きがある理由は…お分かりですね)、トップになった
後、待っているのはその時期が遅かれ早かれ『退団』だ。
ファンとして、そのジェンヌさんが宝塚の舞台に立っているのを少しでも
長く観たいのは当然だし、私だってミズナツキさんがずーっと宝塚に居て
くれたらすごく嬉しい。
でも、じゃあずっと『主演』でいいのか、『主演する』ミズナツキさんを
観たいのか、というと、それは2つの意味でちょっと違う。
(別に某トップ専科様に喧嘩売ってるわけじゃない。いや、正直もう本公演の
主演はどうなのよって思うけど、今日の本題ではないので)

1つ目はやっぱり宝塚は新陳代謝を繰り返すことも魅力であること。
『当たり役』を何十年も続ける(例えば森光子さんの「放浪記」、ちょっと
前なら杉村春子さんの「欲望という名の電車」)というのは素晴らしいことだし
舞台人としては誉れなんだと思うけど、それは外部の世界での話で、
宝塚が宝塚としてある、それはやはり世代交代でしょう。

2つ目は宝塚の「主演」がする役柄って範囲が限られちゃうから、主演じゃな
い色々なテイスト、カラーの役柄で芝居をビシッと締めるミズナツキさんを
観たいということ。
イマドキはトウコちゃんの「ティリアン」のように主役が「悪の魅力全開」
という作品もありにはなってきているけれど。

もちろん、ミズナツキさんが外部の芸能界での需要が無さそうと言うのも
理由ではある。(ファンとして失礼な発言だとは思うけどさ)

だから所謂『本専科』に行けるんだったらいいなあと。
第二のソルーナさん、第二の萬サマ、第二のチャルさん、第二のまやさん…
はちょっと雰囲気違うか、兎に角、濃い〜い本専科さんの後を継ぐ道に
進んでくれたらいいのに。
そして、時々どっかの組の副組長とか組長とかの幹部になったり、また専科に
戻ったり。
ハマコ様にも当然、副組長→組長→本専科の道を進んでもらって。
越リュウとかミキチグとかも。あー、こってり濃い79期よ、是非専科へ!
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しかし今、まさに今さっき、ミズナツキさんになって欲しい『第二の○○』を
見つけてしまったあぁぁ〜〜

それは『第二の紫苑ゆう様』である。

今年、バウ・ワークショップで過去の名作を再演するから、スカステでは
関連番組を流しているけれど、「蒼いくちづけ」のメモリアルトークに出演
しているシメさんの素敵なこと!
現役男役として全然OKです。すごいわ、若いめおちゃん・まあくんの間に挟まれ
ても全く平気。
シメさんって今でも音楽学校の先生なんですか?
ご自身は全然芸能活動はしてないよね。それであの姿、凄過ぎ。

ミズナツキさん、『私の原点 #2』でも垣間見せてたけど、若者達の面倒見
良さそう。ホント、センパイっちゅーかキャプテンちゅーか。
作品的、役柄的にシメさんの「正統派」とはちょっと違うけど、未来の
宝塚を担うジェンヌのタマゴたちを導く仕事って、ミズナツキさんに
ピッタリだと思うんだけどなあ。

『ナツコ先生』と『チカ先生』が演劇指導する宝塚音楽学校…なあんて
魅力的じゃないですか〜〜〜ムフフ〜〜〜

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