今日一日人間ドックに缶詰になっていた間に凄いことになってましたね、全ツ。

ジェローデル編、アラン編、ベルナール編…

『ベルばら』ってだけでどの組も気の毒なんだけど、ミズナツキさんファン的には、
その中でもジェローデル編っていうのが…

だって、アランは貴族なのに平民以上に貧乏で、その為に妹は婚約者に捨てられ
自殺してしまうっていう悲しい物語もあり、衛兵隊員たちのリーダーとしての
エピソードもありだし、ベルナールは「黒い騎士」としての物語もあり、ロザリー
との恋もありだけど、ジェローデルってそういう個人的エピソード無いよね?
単に近衛隊でオスカルの副官だったとか、オスカルへの愛には見向きもされない
とか、絵柄だってかなり手抜きだったりとか…書いてたら悲しくなってきたよ。
大劇場公演みたく『主要な役の一つ』位だったら華やかな軍人貴族(だけど軟弱じゃない)
みたいな所も作品に華を添えるカンジでいいんだけどね。主役にするのってどう?
だいたい『ジェローデル編』のヒロインって誰?トナミっちの役は?
まったく新しいエピソードを宝塚で上演する為に作るんでしょうかね。

これじゃあ『さよなら〜さよ〜なら〜さよ〜なら〜は〜夕映えの中〜に〜』と
どっちが良かったんだかねって。

そうだ、でも今年は後半が『オギー&ハリー』だから全ツの演目には文句言わないって
決めたんだった。そうだそうだ。

ジェローデル編、それにしても不安なのは、あのカシちゃんがピッタリはまって
いた上品さ加減が、究極の『荒くれ者アラン役者』ミズナツキさんにこなせるん
かってとこだな。

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