君らの幼少時代は【Z】
2009年4月1日 宝塚(雑談)まだまだひっぱる、雪組公演感想。
もういい加減いいですよね、ネタバレしてますとか書かなくて。
疑問:メンドーサの両親がインディアンに殺されたのはいつか。
まあメンドーサの過去に関しては事実がどうというより、彼がああいう人物になったのかを示す重要なエピソードがなんで最後の最後にとってつけたようにでてきて、しかも自分自身での告白なのか(誰も尋ねてないし)という演出自体が非常に疑問な訳ですが。
もう少し前に、できれば物語の初め付近に彼以外の人物(ロリータとか。だって彼らって一応幼馴染なんでしょ)が、少年メンドーサの身に降りかかった悲劇について説明するようなシーンがあればよかったのに。
酒場での会話にたくみに織り交ぜるとかさ。
いや、「この話は単純な勧善懲悪ものだから、悪い奴も良い奴も記号的でいいんだ」というのならそれはそれでいいんだけど、なまじベルナルドの悲しい過去なんてもんがあり、しかもそれが仲間のインディアンたち大勢によって語られると言う非常に重要なシーンになっちゃってるもんだから、バランスがおかしいんだよね…だって、思えばロリータの過去や主人公たるディエゴの過去だってほとんど語られていないのに。
ベルナルドの過去話、せめてベルナルドとロリータと夜の稲妻の3人だけのシーンにならなかったのかなあ。
という演出上の疑問はさておき、メンドーサの過去…というかディエゴ・ロリータ(とディエゴと兄弟のように育ったベルナルド)の子供時代はどうだったんでしょうかね。
メンドーサの両親がインディアンに殺されたこと、ディエゴやロリータは知ってたのかな。両親と一緒に殺されなかったということは、メンドーサはまだ子供だったと思われ、そして台詞から察せられる3人の関係(幼馴染らしい)からすると、知ってて当然だよね。
でもさ、ディエゴってメンドーサがなんでインディアン憎むのか分かってないように見える。あれかな、メンドーサ少年は子供の頃からハーフのディエゴを憎んでたけど、幸せな家庭に育っているディエゴ少年はそんなことに頓着しない性格で『みんな友達!』とか能天気に思ってた?
明るく朗らかでいつも仲間達の輪の中心にいるディエゴやロリータに対して羨ましいのと憎らしいのと(特にディエゴは両親の敵と同じインディアンの血を引いているわけだし)、でも本当は一緒にいたかったりもするのとアレコレ色んな感情がない交ぜになって屈折している少年メンドーサ(しかも膝丈ズボン…あえて『ズボン』って言ってるんですよw)を想像すると、なんだか萌えるんですけど(笑)
きっと、両親亡き後親戚に引き取られて、一応経済的にはそこそこ恵まれた生活してたとは思うんですけど、誰かに無邪気に甘えたりはできなくて。
それはそうと、メンドーサ大佐、1対1で決着をつけることを申し入れた時にゾロから「私が負けても(=死んでも)彼ら(ディエゴの両親とか強制労働させられてた人たちとか)を助けてくれるか」と言われ、「私はインディアンとは約束しない、なぜなら…」と自分の過去を語るわけですが、そもそもゾロがインディアン(の血を引く)って知ってたの?そうだろうと察しはつけてたんだろうけど、ゾロがディエゴだってことはあの時点ではまだはっきりとはしてないはず。
だって、対決後の瀕死の状態で「教えてくれ、お前は誰だ。」って尋ねてるもんね。
ああ、メンドーサとゾロの一騎打ちが早くみたい。
もういい加減いいですよね、ネタバレしてますとか書かなくて。
疑問:メンドーサの両親がインディアンに殺されたのはいつか。
まあメンドーサの過去に関しては事実がどうというより、彼がああいう人物になったのかを示す重要なエピソードがなんで最後の最後にとってつけたようにでてきて、しかも自分自身での告白なのか(誰も尋ねてないし)という演出自体が非常に疑問な訳ですが。
もう少し前に、できれば物語の初め付近に彼以外の人物(ロリータとか。だって彼らって一応幼馴染なんでしょ)が、少年メンドーサの身に降りかかった悲劇について説明するようなシーンがあればよかったのに。
酒場での会話にたくみに織り交ぜるとかさ。
いや、「この話は単純な勧善懲悪ものだから、悪い奴も良い奴も記号的でいいんだ」というのならそれはそれでいいんだけど、なまじベルナルドの悲しい過去なんてもんがあり、しかもそれが仲間のインディアンたち大勢によって語られると言う非常に重要なシーンになっちゃってるもんだから、バランスがおかしいんだよね…だって、思えばロリータの過去や主人公たるディエゴの過去だってほとんど語られていないのに。
ベルナルドの過去話、せめてベルナルドとロリータと夜の稲妻の3人だけのシーンにならなかったのかなあ。
という演出上の疑問はさておき、メンドーサの過去…というかディエゴ・ロリータ(とディエゴと兄弟のように育ったベルナルド)の子供時代はどうだったんでしょうかね。
メンドーサの両親がインディアンに殺されたこと、ディエゴやロリータは知ってたのかな。両親と一緒に殺されなかったということは、メンドーサはまだ子供だったと思われ、そして台詞から察せられる3人の関係(幼馴染らしい)からすると、知ってて当然だよね。
でもさ、ディエゴってメンドーサがなんでインディアン憎むのか分かってないように見える。あれかな、メンドーサ少年は子供の頃からハーフのディエゴを憎んでたけど、幸せな家庭に育っているディエゴ少年はそんなことに頓着しない性格で『みんな友達!』とか能天気に思ってた?
明るく朗らかでいつも仲間達の輪の中心にいるディエゴやロリータに対して羨ましいのと憎らしいのと(特にディエゴは両親の敵と同じインディアンの血を引いているわけだし)、でも本当は一緒にいたかったりもするのとアレコレ色んな感情がない交ぜになって屈折している少年メンドーサ(しかも膝丈ズボン…あえて『ズボン』って言ってるんですよw)を想像すると、なんだか萌えるんですけど(笑)
きっと、両親亡き後親戚に引き取られて、一応経済的にはそこそこ恵まれた生活してたとは思うんですけど、誰かに無邪気に甘えたりはできなくて。
それはそうと、メンドーサ大佐、1対1で決着をつけることを申し入れた時にゾロから「私が負けても(=死んでも)彼ら(ディエゴの両親とか強制労働させられてた人たちとか)を助けてくれるか」と言われ、「私はインディアンとは約束しない、なぜなら…」と自分の過去を語るわけですが、そもそもゾロがインディアン(の血を引く)って知ってたの?そうだろうと察しはつけてたんだろうけど、ゾロがディエゴだってことはあの時点ではまだはっきりとはしてないはず。
だって、対決後の瀕死の状態で「教えてくれ、お前は誰だ。」って尋ねてるもんね。
ああ、メンドーサとゾロの一騎打ちが早くみたい。
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