最初に公演と関係ない話をひとつ。
今さっき録画したスカステトークのドリーム・タイム『キム+テルキタ』をとりあえず1回目ざーっと流し見しました。あれってMCだけのトークコーナーありますよね、今回は「ファン時代に好きだったヅカ作品」というお題だったんですが、そのなかでテルっちが「TAKARAZUKAオーレに出たい」と言ってるのを聞いて耳を疑ったんですが。えええええ、TAKARAZUKAオーレ?????それまでの話で、二人が天海祐希さんファンだというのはよく分かりました。「エールの残照」もね、まあ私にとってはノンちゃんのアイルランド子守歌が好きだったなあという位しか印象に無い作品ですが、まあまあギリギリ良しとしましょう。でもね、「TAKARAZUKAオーレ」が良いなんて…いくらなんでも…
いや、好みはそれぞれだし、いいけど。舞台を見るだけの私と舞台に立つ彼女らの感性には違いがあるんだと思います。でもね…

ああ、関係ない話が長くなりすぎた。

「風の錦絵」の『風林火山』。
麗しい理事謙信とワイルドな髭が似合うミズナツキ信玄はじめ、男役の格好良さで満ち満ちたシーンは、ZORROのプロローグともども「格好良い」としか言いようがないので、あえて語りません。

それにしても、どうしてもひとこと言いたいのはシーン冒頭のハマコ勘介ですよ。今すぐ「天地人」に出演して兼続の友人たち(景勝の家来たち、東幹久とかパパイヤ鈴木とか)と一緒にいても全然違和感ないだろう、いや、下手すると謙信の家来である春日山城の宿老たちでも大丈夫じゃないんでしょうか。だって、フョードル・カラマーゾフだよ?並みの俳優さんじゃ太刀打ちできないよ。
ああ神様仏様ハマコ様。いつまでも宝塚にいてください。

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