星ぺ配役

2009年5月6日 宝塚(雑談)
花の時あれだけキャスティングに反応したんだから、今回もということで。

あ、先にこれだけは。
みぃちゃん退団、残念です。KEANではみなみっち演じるコーバーグ公爵夫人の友人の貴婦人だったり、ヘイズ・コードではあすかっち演じるリビィの友人だったり、結構その「友人キャラ」好きだったんだけどなあ。

配役、一覧にするのもなんなので(というか面倒くさいだけ)、気になったところをトピックで。

大長老(すずみん)
これ、花における「プルキル」だよね?いや、ドラマ版の踏襲という観点からすれば今回の「大長老」の方が役名としては正しい訳なんだが、じゃなんで花では「プルキル」だったのかと。
それにしても同期競演その1。

ヒョンゴ(くみちょ)
花でまっつ(まっつって一応…という言い方も失礼だけど、一応「路線スター」だよね)の役を星ではじゅんこさん、しかも例によって2役。
スジニがみやるりなこともあわせて考えるとコムル村チームの扱いが少し小さくなるのかな(みやるり自身がどうとかではなく、花ではみわっちという大物スターが演じてたのをまだ新公世代が演じるっていうことね)。
あー、でもドラマ版ヒョンゴのキャラ考えるとまっつよりはじゅんこさんかな。

チュムチ(さゆみん)&チョロ(ゆりかっち)
絶対逆の配役だと予想してた。ドラマ版・花版の両方から考え合わせても。花の時にも書いたけど、チュムチは素肌に毛皮、武器は斧、モヒカンに髭面のケンカ番長で、チョロは青龍の守り主故に哀しい孤独を背負った哀愁の城主(花版ではナルシーキャラだったけど、あれはめおちゃん独自の役作りだから)。
宝塚でチュムチが一番似合うのはチエちゃんだと思っているけれど(笑)、この2人のどっちがどっちって言われれば、チョロがさゆみちゃんでチュムチが真風君だと思ってたんだけど。
あ、チュムチは同期競演その2。

カクダン(まりも)
「女戦士」キャラはウメを除けばフツーは男役がやるもんだと思ってたけど、まりもっちか~。実はりせより逞しい?

パソン(コトコト)
花の一花ちゃんといい、随分可愛いキャラをあてるなあ。国内城(クンネジョウ=高句麗の都)一の鍛冶屋で、ドラマ版は結構「オバサン」というか「姐さん」なんですけどね。宝塚でいえば、そうねえ…ゆらちゃんなんかがぴったりなんだけど。

セーム(みぃちゃん)
エリザベートでは珍しくないけれど、同期親子(息子・ホゲ=テルっち)だ。そして花ではじゅりあちゃんだったから、同期競演その3。

神話時代の人たち(ファヌン・カジン・セオ)が配役されていない
セオとファヌンのエピソードがあるから花ではセオ=スジニの比重が大きくてみわっちだったけど、星ではあくまで高句麗時代だけがフォーカスされているからスジニが若手なんだろうか。

子タム・子ホゲなし
星版の芝居の冒頭ってどんな場面なんだろう。

タルビがいない
ま、ドラマ版に較べて花版では随分役割が軽かったもんね。でも、チュムチとタルビのラブ!が見たかった…

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