備忘の為のメモとまったく別のことを書いてみる。

今日はダブルヘッダーでとなみっちにお別れをしてきました。
東京来て、スペイン国旗引っぺがしが段々大げさになってるなーとは思ってたけど、今日は2回ともジャンプしながら「うぎゃ~~~」って(笑)
しかも巻き舌入ってた。

ロリータといえば、酒場での大演説の時に「栄華を極めたフランスのブルボン王朝もあっけなく滅んだわ」って言うたびに「そうそう、あんた自身もギロチンの露と消えたよね」と心の中で思ってしまう。やっぱりあれはロリータの中の人がアントワネットの中の人だということに引っ掛けてわざわざ言わせてるんですか?確かに時代的にはそうなんだけどさ。

(類似現象:再演雪エリザベートでリヒテンシュタインが「まあ、なんて破廉恥な」と言いながら出てくるたびに「あんたマダム・ヴォルフだったじゃん」とつい心の中で突っ込んでしまう。)

ピンクの人の再登場ステップが見るたびに違ってて楽しい(しかも派手になってきてるような…w)。
トウコちゃんのサヨナラショーにグラパンが登場したみたいに、いつか来るであろうミズナツキさんのサヨナラショーにもピンクの人登場するのかな…しないか。

そうだ、相当前から気になってたんだけど、ピンクの人の従者に扮してプリド家の夜会に来てるベルナルドの衣装って、ランブルーズ侯爵(白昼の稲妻/チカたんトウコたん役替わり)のですよね?違う?(誰に訊いてるんだ)

話が前後するけど、酒場の場面は最近ガルシア軍曹に釘付けで、素晴らしい美声で朗々とメロディーつけてディエゴを罵っているメンドーサ大佐を見ていません。
少年の頃憧れだったドン・ディエゴに再会した嬉しさと、ベガ家の人間と関わっちゃいけないという命令の狭間でどうしよう…みたいな(彼なりに)葛藤してる様子が愛おしい…

しかしだね、もう脚本に突っ込んでもしょうがないことは百も承知だけど、「スペインへの反抗心を捨てて私と結婚しないか」って、メンドーサ君、スペインへの反抗をやめる=自分と結婚って短絡的過ぎないかね。
それの絡みで、プリド家の宴会の場面、ディエゴの唐突なロリータへのプロポーズと、ロリータがそれを一も二もなく受け入れたことを目撃したメンドーサ大佐の驚愕の表情が大変好みです。
しかも、酒場で見たときのような男ぶりのいい姿ならまだしも、あのピンク姿の情けない様子のディエゴのプロポーズを嬉々として受けてるわけで『あんなピンクに負けてる俺って…』みたいな風情がたまりません。

ロリータ内ランキングはこうなってる↓はずで、

 ピンクの人>大平原を自由に駆け回るバッファロー>メンドーサ

うーん、メンドーサ大佐立つ瀬なし。

午前の部は友会優先公演で、私の席の後ろにたぶん初見らしいおじさん・おばさん達がいたのだけれど、ゾロのあれこれに凄く反応してる様子が感じられるのがおかしかった(笑)
谷センセと同じくゾロだの鞍馬天狗だのに憧れた世代なのかもしれないなーって。子供の頃夢見たヒーローが目の前に出現したことに凄くワクワクしてるように感じられたw

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