星ぺ(というか花ペも含む『太王四神記』)語り続き。

大長老(プルキル)
花ぺの配役発表の時に「世界征服企んでるけどいつも失敗してる人」と書いた(イケコオリジナルキャラかと思うくらい似てるな)。
花の時にどうだったか忘れたんだけど、今回「原作の特徴をよく生かしてるな」と思ったシーンがあった。

キハに「お前は虎族の火の巫女『カジン』の転生だ!」と言って2000年前の記憶を呼び起こそうとしたのに、キハは「私はサビ城(だっけ?)の姫、妹を火天会から守ろうと隠した!」と、(プルキルにとっては)いらん記憶を呼び覚ます結果となってしまったところ。

失敗してるし!(爆)


「だがお前は火天会から逃れることはできん!」とか捨て台詞言って去っていくプルキルに受けた。

そうなんだよね~この役ってホント外見もおどろおどろしくいかにも強そうなのに、ドラマ版からして腰砕けだった(笑)
ドラマでもやっぱり「狩に行く」振りをして東百済に少数でこっそり旅立つタムドク。それを後から知って「タムドクにしてやられた!どうしたらいいんだこれから!」といきりたつヨン・ガリョ大臣に向かって『私はこうなることは最初から分かっていました』と言い放つ大長老。

後からだったらなんだって言えるよね

こんなことがドラマでは何回もありましたね。後だしジャンケン野郎です、プルキル様。

すずみん自身については…そうね、存在感、派手さ加減ではエリたんに一歩も二歩も譲るけど、逆に派手さがない分、役としてのそのビミョーな情けなさがよく表されていたような気がする。
エリたんは役以前に「壮一帆」という存在が派手なので(笑)、プルキルのとんでもなさが「プルキルがとんでもないのか、演じてるのがエリたんだからそう見えるのか」という判別がつかない部分が(笑)

それにしても、フィナーレの青龍で目尻の化粧がプルキル様のまんま地毛がはらりと額にかかっている涼さんの存在が非常においしかった、私的に。


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