先日、花ミーマイをCSで観たんですが、壮さんのジョン卿といっちゃんさん(京三紗)のラブシーンに非常にときめきました。
壮さん、最近すごくないですか?なんていうのかな、いわゆる「大人の包容力」とはちょっと方向性違う気もするけど「これもありと思わせる説得力」みたいなものが。

と、タイトルと関係ない話をしてしまいましたが、お茶会話続き。

入場の時(話戻りすぎ)に拍手と歓声で迎えられ、壇上に上がると「以前、『カステル・ミラージュ』という作品での久遠麻耶ちゃんの台詞「今日は凄い盛り上がりだぜ!」というのがあったんですけど、こういうときいつも思い出すんですよね。でも回り(下級生たちのことだと思う)に言ってももう誰も知らないという(笑)」と言ってました。(ファンの反応を見て)「知ってる方がたくさんいて嬉しい」

組旅行の話。
幹事は男役が学ラン、娘役はセーラー服でその格好のままドライブイン(ドライブインってイマドキ言う?サービスエリアだよね・笑)も行って。このとき、会場中「え、トイレも?」という無言の疑問符が飛び交っていたと思う(笑)。それを察したのか「さすがにトイレに行く時は『上着は脱ごうか』って」当たり前です!
宴会は全員セーラー服で。司会の方が「早花さんが歌劇誌に書かれていますが…」と言うと、「そうなの!スカートめくるのよ、あの下級生が!(笑)」と、大笑い。
夜を徹して色々語り合い、一時間くらいしか寝ずに次の日の予定へGO!みたいな、濃い旅行だったようです。

昔自分が出ていたハリー作品を見返すと「下手クソだな~」と思うそう。「La Esperanza」の一花ちゃんとのお芝居とか「今だったらもっと上手くできるのに!もう一回やりたい!」と思うんだとか。

新人公演を主演するさきちゃん(彩風咲奈ちゃん)、非常に若いので(中卒でまだ研4だから20~21歳くらい?)、
「彼女にはまだ『24年前』が存在しないんですよね~。だから24年間も何かを思い続けるとか、彼女自身は想像もつかない世界なんですよ。」とちょっと苦笑い。

余談。そういえばCSでタモ・マミ・トド・ノルという同期同時期トップさんたちの25周年記念番組なんちゅーものをやってるけど、さきちゃん位のジェンヌさんたちってまだ生まれてないんだね。ってことは、あの4人の同期の元ジェンヌの子どもがもう2代目ジェンヌでも全然おかしくないってことか。すごいな~時代の流れ。

今までの役を振り返るコーナーというのがあって。くじを引いて書いてある作品(役)について語る、というもの。

ベルばら
会場前方に設置されたスクリーンに写真が投影されるのですが、なぜか「小雨」の女装ばかりで(笑)、会場中からクスクス笑いが(←シツレイなファンだらけってことですな・笑)、その後アンドレ役の写真なんかも映るのにそっちは反応が薄くて、そんなファンにミズナツキさん自身がツボっていたようでした。
…で、肝腎のミズナツキさんの語った内容を覚えてない…

スサノオ
写真の投影とともに音楽も流れていて「くるぞ、くるぞ、くるぞ、くるぞ…」とミズナツキさん本人含む会場中が待ち構え『欲しいものを言ってごらん』で「キター」(笑)
「特殊メイクの役なんて、滅多に回ってくるものじゃないはずなのにね~」と、特殊メイク率の高さを強調。これは舞台にいる時間が短かったと(ま、シュミットほどじゃないと思うけどね)。
そして「これ、90周年の時の作品でミナコが初舞台生だったんですけど、今ビデオ見返すとアオセトナを取り巻いて『キャー』とかいってる中に混じってるんですよね、凄い端っこの方で。ああ、こんなところに(笑)みたいな」と。

白昼の稲妻
この作品をミズナツキさんが引き当てた時点で「くじ細工説」が私の脳裏に(え?そんな細工するのはこの状況では当然?)。
このとき投影された写真が、なぜか冒頭のショッセ・ダンカンの夜会シーンのものが多かったです。いや、いっちゃんさんや、毬穂えりなさんとのツーショが嫌な訳じゃないけど、やっぱランブルーズ侯爵といえば「小粋なメゾン」でしょう?と思ったのは私だけじゃないはず。結局映りましたけどね、ベラ(みほこちゃん)とのシーン。
悪役で、学年の結構離れた上級生を上から見下すような役だったので、内心超ビビッてたんだと。映像見る限り(私、東京でトウコちゃんバージョンしか観てない)そうは見えませんけどね。
そう、トウコちゃんといえば、このときの役替わり大変だったんだそうで。ミズナツキさんの方は、途中参加とはいえ、中日劇場公演のお稽古に結構参加できたけど、トウコちゃんは、稽古場でのお稽古はまったくナシで、舞台稽古を何回かするのみという状態だったそうで「さすがのトウコさんも普段のようなギャグが出なかった」と(笑)

星影の人
本格的な日本物が初めてで、所作とか刀の挿し方とか大変だったそうです。そうか、そんなに日本物やってなかったっけ?確かに「夜明けの序曲」は時代は明治で刀は使わないし、ミズナツキさん本公演はアメリカ人のスリの少年だったもんね。
「望郷~」もロシア人役だったし。
あ、今思ったんだけど、ミズナツキさんとキムって両方とも「川上音二郎」やってるね。かたや「夜明け」の新人公演で、かたや「猛き黄金の国」のラストシーンで。
ステキな作品ですよね(←「星影の人」ね)とか言いつつ、沖田はんの余命を「2年半」とか言っちゃうし(笑)。
「これから2年半…あれ?2年だっけ?」覚えとらんのかーい!

ああ、もう限界。

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