なんか、いきなり復活した『トップスター』。

最初はモバタカのニュースだかトピックスだかで見かけて「あれ、主演男役じゃないんだ…」と思っていたらそのほかでもチラホラと。

これってあれかな、イシちゃん理事が本公演に出演する時は、もう「主演」とは限らない(絶対主演しないとも言い切れないけど)から、前のように組のトップ=トップスターとしても矛盾しないとの判断でだろうかね。
今回の雪公演はホントに「特出」であり、組ファンにとっては一番ありがたい形態だもんね。やっぱり「風の錦絵」はイシちゃん+ミエコ先生あっての作品だと思うし。


22日夜 皇居ラン(5km) + 飲み会(~深夜)

23日夜 アヤブキさんお茶会

24日朝 谷川真理駅伝出走(5km)

24日夜 ミズナツキさんお茶会

えー普段の週末はなるべく体力温存しているんですが、ヅカ系イベントが2つもあったのに加え、間になぜか駅伝が入るという、おっそろしく忙しい週末でした。

お茶会の様子はまたボチボチと…もう寝なきゃ。明日も朝から仕事だし。

ついこの間トウコちゃんラストで大盛り上がりして、今は東京でとなみっちラストスパート中、なのに既にムラでは宙組が千秋楽を迎え、明日からはエリザベート!もうホントにサイクルが早すぎてついていけない…

火曜日の話。
月曜日に千秋楽だったムラ宙組公演、当然スカステニュースは録画予約してあったから帰宅すればサヨナラショーとか大階段の挨拶とかダイジェストはみれるんだけど、お花渡しとか諸々気になって、昼休みに(昼休みだもん、業務時間中じゃないもん)いろんなブログを渡り歩いてみた。
そして、タニちゃんへの同期からのお花があーちゃんだったと知ったとき、なんだか涙がじわーっと浮かんできちゃって、完全に会社内で怪しい人と化してしまった…

あーちゃん…タニちゃんの月組時代、ほぼ新人公演で相手役を務めていた同期生。バウ公演「十二夜」でも相手役だったね。
ま、私は新人公演そのものをみたことがない人だけど、でもその時代、ちょうどリカちゃんに嵌っていた私は月組が一番「おなじみの組」で、その中でタニちゃん×あーちゃんは鉄壁の新人公演コンビとして認知されていた。
本公演と新人公演・バウ公演では公演数が圧倒的に違うから比較にはならないけれど、「作品数」ならば実はウメよりあーちゃんと組んでた方が多かったんちゃう?

そんな「フレッシュ」の代名詞のようだった2人も、片や副組長、片やトップを極めて卒業、時間の経つのは本当に早い。

タニちゃん、そして私の愛するウメ!
大劇場卒業オメデトウございます。東京に来るのを首を長くして待ってます。まだまだ雪公演見るけどね!



18:00過ぎ、急いで劇場に向かって歩いていて、楽屋口の前を通りかかったら背の高い格好いいおねえさんがノシノシと私の前を通り、楽屋内へ消えていった…「あああ、ブンちゃんだ~!」

2FA席からは1F席の様子は見えなかったのですが、どうやらブンちゃん、ワタさんが来てたらしい…あと他にもどなたかOGが来てたらしいけど、ミズナツキさんの銀橋アドリブが早口で聞き取れなかった…

※タイトル訂正、3回目は日曜日だった…
原作読んだ。

↓ふうん。と納得したトコ。

当時の旅。スペイン・ポルトガルあたりからだと、アゾーレス諸島、マデイラ諸島、カナリア諸島を経てアフリカ西海岸を南下し、アフリカ大陸が一番西に突き出した辺りからカボ・ベルデ、そして大西洋を横断して西インド諸島に行く。その先はパナマまでカリブ海を航海して船を降り、パナマ地峡のジャングル地帯を横断して船を乗り換え、太平洋を北上してカリフォルニア到着。

ゾロの衣装の調達先。バルセロナ留学中、ディエゴは既にゾロであり、その時も黒装束だった。その後カリフォルニアへの帰国途上、ベルナルドの分も作ったのだった。決して「インディアンに受け継がれた」ものではない。
あ、ちなみにバルセロナ留学はベルナルドも付いていってる。先に帰ってたけど。

旅のルートでも明らかだが、当時は北米より圧倒的に中南米の方が栄えていた。そうだよね、スペインやポルトガルによる征服・鉱山開発・キリスト教伝道に300年の歴史があるんだから。

↓やっぱ谷センセおかしいんじゃない?と思うところ。

カリフォルニアに「ジプシーの女」はいないと思われ。ジプシーが海を渡ってくるとはとても思えない。しかも「女」だけ。
自分の中では「あれはジプシー風衣装を着けてエキゾチックな雰囲気を出しているメスティーソの踊り子」なのだと勝手に思い込むことにした。

夜公演観劇。

・風の錦絵はやっぱり楽しい。ちょっとくだらないところも含めて楽しい。

・武田菱はたとえ扇の上下が逆さまでも、模様自体は変わらないけれど
 「毘」は上下が逆だと客席からすぐに分かっちゃうから扱いが大変だよね。

・猫娘達が出てくる前、「きっと下手花道袖で4人揃って前足合わせ、『にゃ~』とエールかけてるんだろうな」と想像すると萌える(東京ナウオン参照)。

・相変わらず、ナガさん和尚が大好き。

・ソーランと理事の「さくらさくら」、ああいう格好いいシーンは、藍エリナ先生のもっとも得意とするところだよね。

・ミミっちお勧めの「水さんビラビラ」を堪能(これもナウオン参照のこと)。

・プリド家の夜会の場面、総督がディエゴに向かって「ドン・カルロス!」と呼びかけてビックリした(笑)

・同じ夜会の場面、自分の視線がマヤさんに向きっぱなしだった為、ピンクの人を
ほとんど見ていなかった。

・ていうか、夜会の音楽差し替えなんてありえないだろ!DVD。もちろん酒場の女たちの歌も。いくら歌と踊りの場面って言っても「芝居の中」だよ。芝居ぶった切って良い訳?

・キムの顔芸がムラよりすごいことになっていた。

・総督夫人はムラ公演に比べ、「少女度」がアップしているように思う。可憐~。

・フィナーレ見ると、「ココもカットか。。。」と切なくなる。特にレッドツェッペリン。今後、Amazonで「天国への階段」のインストゥルメンタルバージョンが売れまくると予想。

・やっぱりユミコっちのダンスリードは、本当に娘役さんを輝かせるなあと改めて実感。

・フィナーレでミズナツキさんが着ている濃ピンクの燕尾服、こだわりアラカルトに「変わり燕尾」で出したい。

ZORRO、見ていて非常に気になっていたことがあった。
それはベルナルドのお母さんの名前が「アナ」であること。
えーベルナルドが「ベルナルド」であることは、そんなこともあるかなーと思ってた。
一人ぼっちで森を彷徨っているところをディエゴ父に拾われて、当然、生前のお母さんとの約束のため、口を利かないベルナルドは名前も言わず、ディエゴ父、あるいはディエゴ母が「ベルナルド」と付けた…とかね。

でも、何でベルナルド母まで「アナ」なんて白人種のような名前?と思ってたのだが、キャトルで売ってた原作というか、設定を一部借りたらしい元ネタ本を読んでいたら、後のベルナルド母「アナ」が出てきた。
なぜ名前が「アナ」なのかは不明だけど、とりあえず谷センセがいーかげんにつけたんではないことだけは分かった。ゴメンよ谷センセ、信用してなくて(笑)。

ちなみに今のアメリカ合衆国のカリフォルニア州地方は当時「アルタ・カリフォルニア」と呼ばれていることも分かった。
なるほど、だから今でもメキシコにある「カリフォルニア半島」は「バハ・カリフォルニア」なのか。
「アルタ=alta=altoの女性形」は「高い、高地の」と言う意味。「バハ=baja=bajoの女性形」は「低い、低地の」。高地とか低地とかいうのは標高がってことじゃなくて、どっちかいうと「上・下」ってイメージか。
「上総・下総」とか。
更にちなみに、バハ・カリフォルニアには昔旅行に行ったことがある…ので、ZORROの映像の背景がそれっぽくないことが割と不満…
6日11時公演、東宝My初日。

ちぎたさん見てきましたよ~
テルの後、という意味では背の高さが違うので私の目がまだ慣れていないけれど、チギちゃん単体では、凄く雪メンバーと馴染み良いなあと。

そしてチギちゃん初の悪役「オリバレス総督」…どうでもいいけど、オリバレス総督は「オリバレス・デ・モンカーダ」って名前なんだよね、そうしたら「モンカーダ総督」が正しいんじゃないのかって気もするが…まいいか…で、オリバレス総督のチギちゃん、野心満々自信満々、「植民地を踏み台にして中央政界に返り咲くぞ~!」みたいな鼻息荒い総督閣下でした。

今まで私の脳内でちぎたさんといえば「A/L」のドニス君だったので、「おおお、大人じゃん総督~」と感心してしまいました(笑)
ちなみに「A/L」後の宙組公演、全ツやバウは見てないけれど本公演はフツーに見てます。でもチギちゃんの役ではドニス君が一番好きだった。

ムラ版のドラバレス総督(歌劇5月号の「こまごまこま日和」参照)は、どっちかいうと育ちのいいお貴族様の御曹司だった。
植民地の人たちを搾取するもしないも、そもそも植民地の人間が自分と同じ「人」であるとは露とも思っておらず、植民地の人は自分の支配下で幸せなんだと思ってそう。むしろ植民地の文明化に貢献してるぜオレ、みたいな?

噂では、総督夫人のヘアスタイルが総督閣下の中身の人に合わせ、東京では一新しているそうで、そんなことにも注意を払いながら見ていました。
言われてみれば違う…かな?
それにしても娘役さんって大変!だけどそういう気の使い方、男役さんは嬉しいだろうな、フフ。
後、数回観劇予定。楽しみ楽しみ。

星ぺ配役

2009年5月6日 宝塚(雑談)
花の時あれだけキャスティングに反応したんだから、今回もということで。

あ、先にこれだけは。
みぃちゃん退団、残念です。KEANではみなみっち演じるコーバーグ公爵夫人の友人の貴婦人だったり、ヘイズ・コードではあすかっち演じるリビィの友人だったり、結構その「友人キャラ」好きだったんだけどなあ。

配役、一覧にするのもなんなので(というか面倒くさいだけ)、気になったところをトピックで。

大長老(すずみん)
これ、花における「プルキル」だよね?いや、ドラマ版の踏襲という観点からすれば今回の「大長老」の方が役名としては正しい訳なんだが、じゃなんで花では「プルキル」だったのかと。
それにしても同期競演その1。

ヒョンゴ(くみちょ)
花でまっつ(まっつって一応…という言い方も失礼だけど、一応「路線スター」だよね)の役を星ではじゅんこさん、しかも例によって2役。
スジニがみやるりなこともあわせて考えるとコムル村チームの扱いが少し小さくなるのかな(みやるり自身がどうとかではなく、花ではみわっちという大物スターが演じてたのをまだ新公世代が演じるっていうことね)。
あー、でもドラマ版ヒョンゴのキャラ考えるとまっつよりはじゅんこさんかな。

チュムチ(さゆみん)&チョロ(ゆりかっち)
絶対逆の配役だと予想してた。ドラマ版・花版の両方から考え合わせても。花の時にも書いたけど、チュムチは素肌に毛皮、武器は斧、モヒカンに髭面のケンカ番長で、チョロは青龍の守り主故に哀しい孤独を背負った哀愁の城主(花版ではナルシーキャラだったけど、あれはめおちゃん独自の役作りだから)。
宝塚でチュムチが一番似合うのはチエちゃんだと思っているけれど(笑)、この2人のどっちがどっちって言われれば、チョロがさゆみちゃんでチュムチが真風君だと思ってたんだけど。
あ、チュムチは同期競演その2。

カクダン(まりも)
「女戦士」キャラはウメを除けばフツーは男役がやるもんだと思ってたけど、まりもっちか~。実はりせより逞しい?

パソン(コトコト)
花の一花ちゃんといい、随分可愛いキャラをあてるなあ。国内城(クンネジョウ=高句麗の都)一の鍛冶屋で、ドラマ版は結構「オバサン」というか「姐さん」なんですけどね。宝塚でいえば、そうねえ…ゆらちゃんなんかがぴったりなんだけど。

セーム(みぃちゃん)
エリザベートでは珍しくないけれど、同期親子(息子・ホゲ=テルっち)だ。そして花ではじゅりあちゃんだったから、同期競演その3。

神話時代の人たち(ファヌン・カジン・セオ)が配役されていない
セオとファヌンのエピソードがあるから花ではセオ=スジニの比重が大きくてみわっちだったけど、星ではあくまで高句麗時代だけがフォーカスされているからスジニが若手なんだろうか。

子タム・子ホゲなし
星版の芝居の冒頭ってどんな場面なんだろう。

タルビがいない
ま、ドラマ版に較べて花版では随分役割が軽かったもんね。でも、チュムチとタルビのラブ!が見たかった…

みました。『キミハ・ブレイク』。
構成は大きく分けて2つ、一つはトウコちゃん退団、もう一つは雪組生に聞く「ジェンヌの素顔」。

雪組編の方、流れが去年だか放送された「さんちゃんねる」とほぼ同じ。
終演後に雪組生が舞台に残ってTV出演者をお出迎えとか、スミレコードの話とか、ひな壇にずらりと生徒が並んで、いろいろエピソードを語るとか。
ただ、あの時とは違うなあと感じたところもあって。
「さんちゃんねる」は元々が芸能界の超大物であるさんまさんの番組であることから、どうしても『さんまさんがジェンヌをいじる』というところが中心になってしまっていたなあと思ってて。それはそれでおもしろかったけど。
また、他の出演者たち(工○静○さんとか飯○直○さんとか)が宝塚にかけらも興味を持っていなさそうなところもちょっと残念だったなあと。
でも、今回は番組の企画そのものが「宝塚」を中心としたものであること、TV側の出演者がほぼヅカファンで固められていたことから、前に感じた違和感がなくて、素直に楽しめた。

しかし、指輪エピソード、宙コパのかしちゃん・るいっちとか、月ガイズのタニちゃん・きりやんとか、時々聞くけど、それがテルっち・あんなちゃんにもあったんだと思うとなーんか嬉しい。
テルっち、ホント最近は持ち前の美貌に加えて男役くささが身についてきて、良いですよ~良い良い(エラそう)。
「(夫婦役だから指輪を)あげたいなあと思って」と説明する時のちょっと得意気にも見える顔、すごくイイ!

最後にひとつ。エンディーさん=ぶぅーぶさんの本名が分かったことが収穫。何の収穫か分からないけど得した気分。
基本的に「宝塚」が大好きな私。
卒業生を外の舞台まで追っかけるよりは、現役生の中に次のご贔屓を見つけるタイプ。

だから、卒業後の仕事についてもそれほど関心を持っているわけでもない(もちろんOGが活躍しているのは嬉しい)けれど、なんかこれには反応せざるを得ないと言うか。

これ⇒「Musical AIDA」

私の中で『王家に捧ぐ歌』はかなり特別な存在。
純粋に作品が大好きだから再演時にわざわざ名古屋まで遠征した作品。

「ひとり王家」ができるんじゃない?って位DVD見まくってるし。
…まあ、完全に何も無い状態でアカペラでやれって言われたらさすがにひるむけど、台所で用事をしながらリビングで流れている歌に合わせて一緒に熱唱はできる(笑)

でもラダメスはわたさんじゃないんだよね…『月の満ちる頃』も歌うのかなあ…
アムネリス様の衣装は宝塚から貸し出してほしい。
てゆーか、卒業生だけでもできそうじゃん。

・アイーダ  とうこちゃん
・ラダメス  わたさん
・アムネリス だんちゃん
・ウバルド  ケロちゃん
・カマンテ  ゆかりちゃん
・サウフェ  まひろくん
・ケペル   しいちゃん(みねけいとくん)
・メレルカ  みらんくん
・女官1   カノチカちゃん(みなみちゃん)
・女官2   うめ(今の時点で卒業生ではないけど)
・女官3   きんさん
・神官    ぶぅーぶさん

6年経つと(中日は2005年だから4年か)、すっかり世代交代しちゃうよねえ。


今までに較べて今年のラインナップ発表は、遅くそして細切れになっているんだろうけど、星千秋楽後のこのタイミングだから「ああ、確実に時が流れているんだなあ」と感じてしまう。

とりあえず思ったこと。
「雪組全国ツアーが風共でなくてよかった」
「花組外伝ベルばら気の毒すぎ」

なんかねー、以前「Brilliant Dreams」でミズナツキさんに演じて欲しい役に「レット・バトラー」が上がって以来、ラインナップ発表のたびに恐怖が襲ってきて…
確かにミズナツキさんは去年暮れから今年にかけて「髭が似合うスター」であることを余すことなく披露しているから、バトラー船長の髭だって似合うだろうよきっと。
だけど皆、見たいのか?「風共」という作品を。
「バトラー船長の扮装をしているミズナツキさん」じゃなくて「風と共に去りぬ」という作品を見たいのか?
リクエストする人はそういうことも考えて欲しいよね~(怒)

あー決まってもいないことで興奮してしまった…で、結局のところ「情熱のバルセロナ」ね。ついこの間CSでチラッとみたような気がする。ショーコちゃんが「あの方が無事でいられるならば、一生あの方のお姿をこの眼で見ません」と誓いを立てていたことだけ覚えてるわ…

花外伝ベルばらは…もう本気で劇団に抗議の手紙書きたいですよ。いや、書こうかな…私が書いたって何の影響力も無いんだが。
非力な自分が恨めしい。
とうとう終わってしまいましたね。

とうこちゃんはじめ退団者の皆さん、お疲れ様でした。
しかし、ホントとうこちゃんは舞台を自由自在に操りますよね~。「…と言いたいところですが…」って、もーTVの前で泣き笑い!(泣き笑い)(まじで泣き笑い)

そして、サヨナラ番組(今までの舞台をインタビューを交えて振り返る奴ね、番組タイトル忘れた)も見ました。
「雪三兄弟のなかで、誰かは組替えするだろうけど絶対に自分ではないと思っていたので、びっくりした」とか、「タータンさんの後、自分がなれたらいいなと思っていたし、作品の中でも引継ぎみたいな振りもあったので、公演が始まってからわたるさんに決まってどんでん返しだった」とか、淡々と語るとうこちゃん。正直でいいなーと。確かにね、配役や抜擢、組替え、番手アップ、劇団内ではイロイロあると思うのよ、熾烈な争いが。でも普段はそんなことを観客に感じさせないの、夢の世界の住人だから。

胸に抱えたさまざまな思いを封印して清く正しく美しいタカラジェンヌであり続けたとうこちゃん、そしてタカラジェンヌを極めて卒業を目前にした時、その思いを正直に淡々と語るとうこちゃん、「安蘭けい」というスターを形成しているとうこちゃんの大きさを改めて感じました。

そう遠くない将来に卒業するであろう私のご贔屓さんも、正直ベースで話すことあるのかなあ…「花三兄弟、私が1番最初にトップになると思ってた」とか「宙へ組替え後2年くらいでトップになれると思ってた」とか?

※注
まさか誤解する方いないと思いますが、私のご贔屓がどこかで上記のような発言をしたなんてこと、一切ありません…というか有るも無いも私は知りません。
すべて私自身の妄想ですから!

宙初日おめでとうございます…おめでとうなんだけどおめでとうなんて言いたくないような…ウメー(泣)

宙は東京公演までお預けなので、Graph5月号の話。
今月号のメインは「ともちん×ウメ」の対談ですよね、もちろん。
(「風/ZORRO」の舞台写真と言わない私は雪ファン失格でしょうか。)

・チャリンコで劇場~宝塚大橋をダッシュするウメ。
 劇団の建物の構造はよく知りませんが、どっかの駐車場出入り口から明らかにジェンヌらしき人がチャリフッ飛ばしてきたら驚くぜ。

・チャリの車輪にスカートが絡まるウメ。そのまま自転車ごと倒れるウメ。
 わー、もー光景が眼に浮かぶ~。自分でも経験(何回も)あるし~。
 スカートの時は気をつけなくちゃね~。

・近所のおじちゃんに世話になるウメ。自転車担いで歩くおじちゃんの後を小さくなって恐縮しつつ付いていく姿、想像するとおかしいぞ!

しかし、娘役として決して小柄ではないウメ。他の男役さんと組む時はむしろ「ローヒール履かなくちゃ」って感じだろうに、そんなウメをしてハイヒール履く決意をさせるともちん。どんだけでかいんでしょうか(ウメと共に驚愕)。

ついでに。最後のはみだしショットで「片手だけはみ出してる」ウメに対し、「両手とも余裕ではみ出してる」ともちん。さすがです。
某AQUA5に対抗心満々(らしい)6カラット、楽しみにしていますよん。

COOL JAPAN

2009年4月19日 宝塚(雑談)
TVつけたらたまたま「COOL JAPAN」という番組をやっていた。この番組自体は、今回みたいに「たまたま」何回か見たことがある。

その中で「日本人のきれいな字を書くことへのこだわり」みたいなのがあり、道行く人々の手帳を見せてもらっているVTRが流れた。

とある女性の手帳に 月組新人公演 と書いてあった…

ちなみに取材場所は新宿です。
たった1回の星組公演観劇のために会社半休したことは前にも書いたとおりですが、だから開演までに結構時間があったわけです。

おかげでキャトルレーブに長居して、イロイロ見て回ることができました。それで気付いたのですが、宝塚音楽学校の文化祭のパンフレットがキャトルで売ってるんですね。
新人公演すら見に行ったことがない私は当然のように文化祭にも縁が無いわけで、パンフレットも初めてみました。
見本をパラパラめくってみると、最後の方に各組のトップコンビが後輩にエールをおくるコーナーがありました。

それを読んで思ったことは「タカラジェンヌであること」というのはこういうことなんだなあと。
きっと、後輩にエールをおくっているスター達も、かつては同じように音楽学校で2年間を過ごし、彼女たちの代の文化祭のパンフレットには同じように当時のトップスターさんたちからのお祝いの言葉が綴られていたんでしょう。

普段、劇団に在籍してお稽古したり舞台に立ったりしていても、別の組・離れた学年であれば、卒業するまで、または卒業後だって言葉を交わすことも無いままのジェンヌさんたちだって大勢いるんではないかと想像します…本当はどうかしらないけど。
でも、彼女たちはどんなに年が離れていても、同じ経験を共有しているんです。
「掃除場所」とか「予科ルーム」とか「文化祭」とかのキーワードであっという間に同じ思いを共有できる、そんな人たちなんです。

ま、ジェンヌさんや元ジェンヌさんたちが実際にどう思ってるかなんて知らないけれど、でも、例えば黒木瞳さんと芸能人の誰それさん、と同じくらいの距離感で、黒木瞳さんと一般家庭に入って子育てをしている元ジェンヌの誰それさん、がいたりするのって、なんていうか、やっぱり95周年の底力?みたいな感じがします。

となみっち、かよ姐、たにやん、はるなちゃん、大劇場卒業おめでとうございます。
東宝で待ってます。

テルっち、星組での活躍を祈っています。当然ですが『星ぺ』は観に行きます。

CSでサヨナラショーのダイジェスト見ました。
ブーケトス、お約束とはいえ、泣きました。

そして、ちぎちゃんようこそ!


最後に…ユミコっちメンドーサ、あれで笑わずにいられるなんて、舞台人の鑑ですね。
映画版『ソロモンの指輪』DVDを繰り返し見ています。
私の望んだ2Fからの眺めではないけれど、映画として撮るとこうなるのか、的な楽しみがあります。割と癖になります。

で、ワルキューレの場面、通常版DVDでもそうなんだけど、映画版ではよりいっそう、トナミっちをみつめるユミコっちの(とろけるような)視線にクラクラします。
ココ最近何度も繰り返し思うけど、ホント相手役さんを輝かすよね。

なんて考えてたら、ジュディッタにベタぼれのヴィットリオ・F君に逢いたくなり、『落陽のパレルモ』見ちゃいました。

雪不足

2009年4月8日 宝塚(雑談)
たった1回の星組観劇なので、万全を期して会社は午後半休しました。
だって、仕事がギリギリになって立て込んじゃって行けないなんてことになったら大変だし、そうじゃなくてもいつものように開演5分前にギリギリ到着なんて余裕の無いことしたくなかったので。

だから開場まで、キャトルレーブをゆっくり見て回る時間があり、トウコちゃんのCDとかメモリアルブックとか、あすかっちの写真集?メモリアルブック?を買ってもいいかなあとか思いつつ店内をグルグル回っていて、でも結局レジに並んだ私が握り締めていたのは「髭ZORROなミズナツキさん」や「青天ユミコっち」のスチールだったりして、我ながら「私って雪ファンだわ」とつくづく感じた昨日。


またね!

2009年4月7日 宝塚(雑談)
星組公演My初日兼My楽が終了しました。

たった1回、2FA席からだったけど皆にお別れをしてきました。
お芝居、ストーリーがどうとかそんなのより、トウコちゃんが、あすかっちが、しいちゃんが、一の君様が…ごめん、長いので(退団人数多すぎなんだ!泣)あとは省略させて…皆が舞台の上にいる、それだけをひたすら眺めて心の眼に刻んできました。

ショー、噂には聞いていたけど、もう全編サヨナラショー。最後の方、ほぼ全員で舞台上で盛り上がるシーン(大階段がセットされるところね)で、退団者がみんなの輪の中で一列になるところなんてもー、「泣け~~」とフジイくんに言われてる気が…

ところで、最後に出てくる真風君みて「夜明けの序曲」のジョージ君思い出したの、私だけですか。いや、外見じゃなくて(似てるけど)、微妙にとってつけた感が。まあ、ジョージ君は少年時代も本人でしたけどね。真風君はさすがにでかすぎか(笑)

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