最初に公演と関係ない話をひとつ。
今さっき録画したスカステトークのドリーム・タイム『キム+テルキタ』をとりあえず1回目ざーっと流し見しました。あれってMCだけのトークコーナーありますよね、今回は「ファン時代に好きだったヅカ作品」というお題だったんですが、そのなかでテルっちが「TAKARAZUKAオーレに出たい」と言ってるのを聞いて耳を疑ったんですが。えええええ、TAKARAZUKAオーレ?????それまでの話で、二人が天海祐希さんファンだというのはよく分かりました。「エールの残照」もね、まあ私にとってはノンちゃんのアイルランド子守歌が好きだったなあという位しか印象に無い作品ですが、まあまあギリギリ良しとしましょう。でもね、「TAKARAZUKAオーレ」が良いなんて…いくらなんでも…
いや、好みはそれぞれだし、いいけど。舞台を見るだけの私と舞台に立つ彼女らの感性には違いがあるんだと思います。でもね…

ああ、関係ない話が長くなりすぎた。

「風の錦絵」の『風林火山』。
麗しい理事謙信とワイルドな髭が似合うミズナツキ信玄はじめ、男役の格好良さで満ち満ちたシーンは、ZORROのプロローグともども「格好良い」としか言いようがないので、あえて語りません。

それにしても、どうしてもひとこと言いたいのはシーン冒頭のハマコ勘介ですよ。今すぐ「天地人」に出演して兼続の友人たち(景勝の家来たち、東幹久とかパパイヤ鈴木とか)と一緒にいても全然違和感ないだろう、いや、下手すると謙信の家来である春日山城の宿老たちでも大丈夫じゃないんでしょうか。だって、フョードル・カラマーゾフだよ?並みの俳優さんじゃ太刀打ちできないよ。
ああ神様仏様ハマコ様。いつまでも宝塚にいてください。

ついこの間まで金曜深夜の習慣と化していた『月の燈影』、ここんところ(2月以降位かな)割と見てなかったんだけど、雪組のナウオン見てたら青天ユミコっちを堪能したくなり、久しぶりに見ました。

若い

青天似合ってるし、滴る色気がステキだし(色気の矛先が次朗吉なのは置いておくとして)、まゆさんはじめ共演者も皆いいし(特にヒロさんの火消しの頭!)、やっぱりすごく好きな作品だなあと思うし、私の中の青天ユミコっちは、ついこの間までは当然「幸蔵」だった訳だけど、やっぱり2002年、7年前の公演なんだなあと。

今回の公演『風の錦絵』の青天ユミコっちには、それ以降めぐり合ってきた作品(洋物か日本物かは問わず)で培ってきた年輪が確実に刻まれ、『凄み』があるなあと。別に目つきが鋭くなったとかそういう表面上のことじゃなくて…だってミエコ先生の手をとって導くユミコっちとっても優しさ溢れる風情だし。

ホントステキですね、青天+着流しのユミコっち。
短い時間でテキトーに書くものだから、後から読み返してヘンなこと書いてんなーと思うことしばしば…っていうかいつもだけど。

昨日のも後から考えてみると、イロイロ「違うだろそれ」と思うわけ。

ロリータとディエゴって子供の頃本当に仲良かったんだろうか?という疑問が湧いた。
いや、ディエゴはスペインからカリフォルニアに帰る道中ずーーーっとロリータにプロポーズすることだけ考えて浮かれてたみたいだけど、でもロリータってワカンタンカの洞窟のこと知らなかったよね。

少年ディエゴはロリータちゃんに、彼が一番大好きな場所(だよね)である洞窟のこと教えてやらなかったんだ。
ロリータはベルナルドのことも「確かディエゴの家にいたわよね?」位にしか記憶に無いし。とすると、ディエゴはいっつもベルナルドと2人っきり(いや、夜の稲妻とかブラック・エルクとかもいたかもしれないけど)で洞窟で遊び、とにかくロリータちゃんには全く何も言わずに秘密にしてたと。
少年ディエゴ的にはベルナルド>ロリータだったってこと?

でもメンドーサ的には「いつもオレとロリータの間には(邪魔者の)ディエゴがいた」らしいしな…パターン化するとこんな感じか。

 (図1)
 メンドーサ→ロリータ→ディエゴ→←ベルナルド

スペイン人、メキシコ人の子供たちの学校であるフェリペ神父の教会から、ディエゴはベルナルドの待つ(言い方がヤダ)ワカンタンカの洞窟へ急ぐ。ロリータは「ディエゴ待って~今日は家に寄っていかない?」と追いかけるが、ディエゴは振り返って「ロリータ!今度きっと行くよ!」と手を振り、スタスタと一人で道を急ぐ。そんな2人のやり取りを遠くから見つめる少年メンドーサ。

まだまだひっぱる、雪組公演感想。
もういい加減いいですよね、ネタバレしてますとか書かなくて。




 疑問:メンドーサの両親がインディアンに殺されたのはいつか。

まあメンドーサの過去に関しては事実がどうというより、彼がああいう人物になったのかを示す重要なエピソードがなんで最後の最後にとってつけたようにでてきて、しかも自分自身での告白なのか(誰も尋ねてないし)という演出自体が非常に疑問な訳ですが。
もう少し前に、できれば物語の初め付近に彼以外の人物(ロリータとか。だって彼らって一応幼馴染なんでしょ)が、少年メンドーサの身に降りかかった悲劇について説明するようなシーンがあればよかったのに。
酒場での会話にたくみに織り交ぜるとかさ。
いや、「この話は単純な勧善懲悪ものだから、悪い奴も良い奴も記号的でいいんだ」というのならそれはそれでいいんだけど、なまじベルナルドの悲しい過去なんてもんがあり、しかもそれが仲間のインディアンたち大勢によって語られると言う非常に重要なシーンになっちゃってるもんだから、バランスがおかしいんだよね…だって、思えばロリータの過去や主人公たるディエゴの過去だってほとんど語られていないのに。
ベルナルドの過去話、せめてベルナルドとロリータと夜の稲妻の3人だけのシーンにならなかったのかなあ。

という演出上の疑問はさておき、メンドーサの過去…というかディエゴ・ロリータ(とディエゴと兄弟のように育ったベルナルド)の子供時代はどうだったんでしょうかね。
メンドーサの両親がインディアンに殺されたこと、ディエゴやロリータは知ってたのかな。両親と一緒に殺されなかったということは、メンドーサはまだ子供だったと思われ、そして台詞から察せられる3人の関係(幼馴染らしい)からすると、知ってて当然だよね。
でもさ、ディエゴってメンドーサがなんでインディアン憎むのか分かってないように見える。あれかな、メンドーサ少年は子供の頃からハーフのディエゴを憎んでたけど、幸せな家庭に育っているディエゴ少年はそんなことに頓着しない性格で『みんな友達!』とか能天気に思ってた?
明るく朗らかでいつも仲間達の輪の中心にいるディエゴやロリータに対して羨ましいのと憎らしいのと(特にディエゴは両親の敵と同じインディアンの血を引いているわけだし)、でも本当は一緒にいたかったりもするのとアレコレ色んな感情がない交ぜになって屈折している少年メンドーサ(しかも膝丈ズボン…あえて『ズボン』って言ってるんですよw)を想像すると、なんだか萌えるんですけど(笑)
きっと、両親亡き後親戚に引き取られて、一応経済的にはそこそこ恵まれた生活してたとは思うんですけど、誰かに無邪気に甘えたりはできなくて。


それはそうと、メンドーサ大佐、1対1で決着をつけることを申し入れた時にゾロから「私が負けても(=死んでも)彼ら(ディエゴの両親とか強制労働させられてた人たちとか)を助けてくれるか」と言われ、「私はインディアンとは約束しない、なぜなら…」と自分の過去を語るわけですが、そもそもゾロがインディアン(の血を引く)って知ってたの?そうだろうと察しはつけてたんだろうけど、ゾロがディエゴだってことはあの時点ではまだはっきりとはしてないはず。
だって、対決後の瀕死の状態で「教えてくれ、お前は誰だ。」って尋ねてるもんね。

ああ、メンドーサとゾロの一騎打ちが早くみたい。
最近長時間労働に拍車がかかってきてロクに書く時間が無いです。日記書く時間あったら少しでも睡眠取りたいというのが本音。
ま、誰も期待してない日記なんだから書かなくてもいっかーってなもんですが。

それでも一言二言。

なぜウメのミュージックサロンは宝塚でしかやらないのか(怒…というか悲…)
ウメは東京っ子だから、東京でも開催してくれよ~


・AQUA5のアルバム買ったけどまだ聴いてない。
・ソロモンの指輪映画版DVD欲しい。
・あすかっちの本が欲しい。
・となみっちの本も欲しい。
・となみっちのMSに行きたい。
・AQUA5の本が出るらしい。

…取り残されてる~~

『風/ZORRO』観たい~でも5月まで観れない~というじりじりした思いを感想書きにぶつけています(笑…なんで"笑"なのか)

あープロローグ格好良すぎですよね~皆。プロローグに関してはもう格好良いしか出てこないのでこれにて終了。

ZORROへの疑問、そのつづき(あ、別に作品を貶めようとかいう意図は更々無いです。むしろ楽しんでます。)

 あれは本当にインディアンの部族に昔から伝わっていたものなのか。

ZORROの扮装である「黒帽子・黒マント・黒マスク…その他モロモロ+剣」は、長老が「これは昔からインディアンに伝わる正義を守る者の衣装じゃ」かなんかいって出してくるわけですが、どうみても西洋風な衣装な訳で。
どっからどういった経緯であれが「平和の守り神の印」としてインディアンたちに伝わるようになったのでしょうかね。
いや、どっかであの衣装をなんかしら理由つけて出さなきゃいけないんだろうけど、なにも「インディアンたちに伝わっていた」とかいう最も遠い位置から出さなくってもいいじゃん。

あーあれか、昔、はじめて道に迷ったかなにかで行き倒れている西洋人を助けたとあるインディアンの部族が、自分達とあまりにも異なる外見を見て「きっと神の使いに違いない」と思い込み介抱したところ、彼は回復し、そのまましばらく部族と一緒に生活していたと。そうこうするうちインディアン部族同士の抗争が勃発、西洋人は彼を助けてくれた部族を例の「黒づくめの扮装」で援護したと。それ以来、そこの部族では彼の着ていた黒装束が正義の証になりましたとさ…自分の創造力の無さにムカつきつつ書いてみた。

まだまだつづくぞ。東京公演始まるまで。
さっき「チェーザレ・ボルジア」(月組)をCSで放映していたので録画して(だってコロンボと重なってるんだもん)観ました。
ちょっと前の時代の公演を今見る楽しみってのは、今のスターさんたちがほんの端っこあたりにいるのがチラッと映っているのを目を皿のようにして探すことですよね(笑)

うん、いるいる。
まず1回目で発見できたのは檀ちゃん。この作品の新人公演でイーモラの女城主カテリーナ・スフォルツァ(本役・ゆらちゃん)を体当たりで男前に演じて評判だったそうですが、本公演ではカテリーナに付き従う女兵士でした。
『城門のひとつが壊され、味方の兵士たちが逃げてゆきます~!』とカテリーナに訴えている役。こっちもかなり体当たりでした。

次はユウヒさんとタニちゃん。チェーザレ(のんちゃん)の一番の側近がドン・ミケロット(こうちゃん)で、そのミケロットに付き従っている4人くらいの若者達にいました。
…ということはミズナツキさんもたぶんこの中だよねえ、当時の番手的にいっても。でもカメラアングル(ちなみにNHK)の関係上なかなか映りません…いた!いたいたいた!やっぱり同じグループだった。最後の一人はわかりませんでした。なるぴょんはチェーザレの弟のホフレだし、じゅりちゃんはチェーザレの妹ルクレツィア(ゆうこちゃん)の2番目の夫ビシュリエ公だったし…

でもチェーザレって「野望に燃えるダーク風味のヒーロー」な割には、上演された時代(1996年)の為か、ダークな部分を全面的に押し出すのが「エル・アルコン」に較べると曖昧と言うか、ちょっと中途半端な感じが否めないかなあと。
ヒロインがルクレツィアというのもね。そりゃ実の兄妹以上の関係じゃないかと実際にも言われていた二人だし、愛し合ってる設定でもいいけど、イマドキならヒロインはカテリーナ・スフォルツァじゃないかしらん。


『ZORRO 仮面のメサイア』、基本は好きです。単純な話だけど、もう理屈抜きで「きゃああゾロ格好いいぃ~(はあと)」と思い、胸ときめかせながら観る、タカラヅカとしてヒジョーに正しい姿なんじゃないかと。ま、イマドキこれがすべてじゃ困るんでしょうけど。だからオギーみたいな存在が貴重だったのに…あ、いかんいかん本題から逸れとる… 

で『ZORRO」、やっぱり谷センセクオリティだからなのか、私が無知で物分りが悪いからなのか(たぶん相乗効果)、話にイロイロ疑問があったりする訳で(笑)
まあ、そこを含めて楽しんでいるんで、不満というほどのことは無く。

じゃ、ZORROの話いってみよう~
あ、どこにもリンクされていないこのサイトをわざわざ訪れてくださる(数少ない)方々は、ネタバレとか気にしないですよね。



疑問:アレハンドロ氏が逮捕されたのはいつなのか。

7年前にディエゴが留学に旅立ってからオリバレス総督が着任、アレハンドロ市長と利害対立があり強権発動、逮捕にいたる。で、屋敷は総督府に接収され、使用人たちは(ほぼ)全員牢屋にぶち込まれ…ているところへ何も知らずにキラッキラのいでたちでディエゴ帰国。

最後の方で本人が「ココ(牢屋)に入れられてもう3ヶ月」とか言ってたので3ヶ月前?確かに3ヶ月前なら、ディエゴがスペインを立つ頃には知らなかったとしてもしょうがないのかな。当時の旅のルートはどうだったんだろう…スペイン→(海路)→メキシコのカリブ海側→(陸路)→メキシコの太平洋側→(海路)→カリフォルニア…な気がするので、時間はかかったろうし。だけど、たった3ヶ月前なら総督がアレハンドロ氏の元使用人をいくらこき使ったって、隠し銀山で掘り出せる銀の量なんて高が知れてるよねえ…総督の姉は贅沢してるし、総督本人は銀をナポレオンに献上してスペイン本国の政治を動かそうなんて夢広がっちゃってるくらいなんだから、掘り出した量は相当なはず、だから3ヶ月ってことはないよなあなんて思うわけで。

でも、そうするといくら距離が遠いとはいえ、何年間もディエゴが気付かないなんてありえなくない?だって帰国当時の様子からすると、留学はどっちかいうと「遊学」で、スペインでもそこそこ良い暮らししていたんだろうことは想像付く。とすると、カリフォルニアでの異変はまず金銭面でディエゴに影響を及ぼすと思うんだ。定期的な送金が止まるだろうし、銀行口座だってオリバレス総督が手を回して凍結するだろう。そうしたらきっと故郷で何かあったに違いないとイヤでも気付きそうなもんだけど…それとも、アレハンドロ氏は元々スペイン人だから、スペインにも財産が相当あって、送金なんてしなくてもディエゴのスペイン生活はそれで賄えていたので気付かなかったか?
しかし、手紙くらい書いただろうし、それの返信がないとか、いくらでも気付くキッカケはありそうだ。

やっぱり3ヶ月前?
ああ、銀山ではそれ以前から他にも強制的に連行した人たち働かせてたんだったら、銀の産出量と逮捕の時期はリンクしていなくてもいいのか。でも、ひどい目にあっている人たちは期間の長短にかかわらず気の毒なのは変わらないけど、3ヶ月って、話の展開の大げささの割には短くない?
「カッパスター、ミュージカル」というワードでこのサイトを引っかけてしまった方は、そもそも何を探したかったんでしょうね(笑)
たしかにこのサイトはタイトルに「河童」が付くのと同時に、一部巷で「かっぱ」とあだ名されてるジェンヌさんのことも時々書いていますけど…その方の情報求めてそのワード?

『風の盆』
えー、私のお気に入り、きゃびこが可愛いです。きゃびいちゃんの組内での独特のポジション、いいなあと思います。

で、『風の盆』。シンプルな着流し+青天のさっちゃん(幸蔵=ユミコっち)が堪能できます。美声も中村座の仕込みなのかしらん。
あの美声と三味線の腕をもってすれば、何も火消しになら無くったってよかったんじゃないだろうか。若いうちは下座の仲間達につらく当たられるかもしれないけれど、いずれ実力でのし上がっていけたような(完全に違う作品の話になっています)。
そうじゃなくても三味線の師匠とかすれば、美貌+美声、大店の娘達が大挙して弟子入りして、たいそう羽振り良くいけたんじゃないだろうか…(いいかげんしつこいです)。
でも、そんだけ美しいからこそ淀辰に目を付けられたのか(話が怪しくなってきました。もうやめます。)

つまり、それくらいユミコっちの青天+着流し+おウタは最高だということで。
この前もとなみっちとのデュエットダンスについてちょっと書いたけど、この場面でミエコ先生の手をとってリードするユミコっちも『相手が輝くように』というように見える、すごく優しいリードです。

「歌劇」の座談会はZORROの方をナナメ読みしただけで生観劇に挑みました…ので、断片的に「となみっちが岡っ引き」という情報しか頭になかったんです。

白浪AQUA5の場面、他の面子は艶やかな芸者衆や可愛い町娘と絡んでるのに、なぜか真ん中だけ、男同士でデュエット??絵面が気味悪いんですけど…と1回目に本気で思ってました。しかも白浪Sもまんざらでもなさそうなところが余計に不気味…

銀橋のところでも「あたしゃあんたに惚れたのさ」ってオカマなのか、この岡っ引きは?と思っていて、2回目にしてようやく「ああ、もしかして『女』の岡っ引き?」と気付きました。遅い。
よく考えりゃ髪型だって、昔TVで由美かおるさんとか大沢逸美さんとかが女目明しやってた時のような感じだしね~。

こんな感じでのんびり続けたいと思います。「風/Z」感想。
今月号の宝塚GRAPHで明らかにされたミズナツキさんと私の共通項。

 ルンバを持っている! 

ウチのは数年前に購入したものなので、最新型ではないけれど。

時々脱ぎ捨てられた靴下飲み込んで行き倒れてたり、ちっさいカーペットの段差が上れずに力尽きてたり、そんな経験を私とミズナツキさんが共有してるなんて!(ミズナツキさんの家には脱ぎ捨てられた靴下なんてありません)

今メールアドレス公開したら、ミズナツキさんから「ルンバの使い方教えて」とかメール来ちゃったりして(きません)。

ちなみに我が家では『るんぼちゃん』という愛称で呼んでおります。「あ~あ、るんぼちゃんまた行き倒れてるよ」とか、朝出勤する時に「るんぼちゃん頑張ってね」とか話しかけてます。
ミズナツキさんも、是非愛称付けてあげてください。なんなら『るんぼちゃん』にします?(しません)

それにしても、いつもいつも面白いアイディア&文章でファンを楽しませてくれるすずみんですが、今回もGJ!です。

さっき、某ナナヅカさんとこで見たんですけど、ZORROの途中で出てくるゾロが馬に乗って颯爽と(と言っておこう)駆ける映像、あれミズナツキさん本人が「半日で会得して」撮影したって本当ですか?
確かにプログラムにチラッと写真載ってて、「あー、あれスタントじゃなかったんだ~」とは思ったけど(だってマスク姿なんだもん、スタントだって全然分からないと思う)、『半日で会得』って…

ミズナツキさんの半端じゃない身体能力の高さにただただ驚き、天を仰ぐばかりです(←大げさ)。

いや、ホントあの人って「何をすればその動作ができるのか」を理解できる頭脳、それを実現するために惜しまない鍛錬、そしてその鍛錬によく耐え、効果が確実に素早く発揮される恵まれた身体能力…の3つを相当高いレベルでバランスよく持っていますよね。
ここらへん、私がミズナツキさんファンである理由の一つでもあるんですが。

あ、全然タイトルに関連してない。
本当は「ZORRO」フィナーレのとなみっちメインのシーンについて書きたかったんだ。あのレッド・ツェッペリンのシーンね。

またまた余談ですがあのギター演奏に似てるのを会社の人が教えてくれたんです。

 秋山公良「超絶技巧ギター - ACOUSTIC ROCK」

このアルバムに「天国への階段」のアコースティックギターバージョンがあります。iTunesStoreで1曲150円で購入して聴いてみました。
ギターについては詳しくないんですが、ちょっとアレンジというか雰囲気が違う気がしますが。


で、そのシーン。
となみっちと娘役の群舞→ひろみテルと3人でダンス→キムとなデュエット→ユミとなデュエット→ミズとなデュエット…と繋がります。
そのユミとなの時のゆみこっち、「相手役を輝かせることに徹した優しいリード」
でとなみっちと踊ってて、すごくソフィスティケートされたというんですか、スマートなの。
同期同士で最後にデュエット踊れて嬉しそうなキムとも違う、大きな愛情で引っ張るナツキさんとも違う、繊細で優しいリードだなあという印象を持ちました。
3人3様なデュエットダンス、それぞれがそれぞれで見ごたえあるなあ。

ショーの後の芝居+フィナーレ、という構成は同じ「マリポーサの花」と「ZORRO」、芝居本編の方は作風の違いとか観る人の好みとかで評価は分かれるだろうけど、ことフィナーレに関して言えば、絶対に「ZORRO」の勝ちだね。しかも「ZORRO」はプロローグも超絶格好いいし。
タイトルが大げさですか。

えー週末遠征、ごちゃごちゃ喚いて、挙句の果てに某方面には多大なる迷惑をおかけしました。
下手すりゃストーカー?不気味な行為に及び申し訳ありませんでした。
ご本人には(当然)謝ってますが、一応自分への反省の意をこめてこっちにも。
それで、結局あーだこーだあれこれ調整して、何とか週末4公演+MS制覇できました。

『風の錦絵/ZORRO 仮面のメサイア』の感想は後にします。
まだ始まったばっかりだから時間はあるし。
ただ、一言先に言っておきますと「理屈抜きで楽しめる…というか理屈抜きで楽しもう!」みたいな感じ。たぶん、理性を働かせると楽しめないと思います(笑)

と言うわけで『遠野あすかミュージックサロン Postlude』@宝塚ホテル

えー、ディナーショー形式のイベントは初めてです。なので、食事中はこないだのアヤブキさんのお茶会(なぜかお茶会ネタの時だけ「アヤブキさん」呼びが続く)の時のようにキョロキョロ興味津々であたりを見回しておりました。

ショー開演の時間が近づくと、会場の後ろの壁際辺りにずらっと一列に椅子が並び始めました…なんだろうと思っていたら、藤井くん登場!後ろから振り付けの御織ゆみ乃先生やスタッフの方々も続き、入り口付近の会場後ろの椅子に。
そして、奥のほうの壁際には公平会長の姿もありました。ほへー、いろんな人が来てるなあ。
(ディナーの席には何人かジェンヌさん来てました。私がわかったのはモナコちゃんだけだったけど。)

ショーの様子を順を追って説明するのは私には無理な話なので、印象に残ったことをつらつらと。

あすかっちは最初はピンクのかわいらしいドレス。若々しい感じです。
近くで見ると、あかし・じゅんなに較べてともみんが少し華奢な感じに見えた。あくまでも「少し」だけど。
あかし=リーダー、ともみん=ノーブル、じゅんな=シンガーなイメージ。
一番お姉さんで、主役のあすかっちがMCを一応メインで引っ張るけど、でも男役さん3人にとっても守られてる感があって、ほっこりニヤニヤ。

男役3人があすかっちとそれぞれラブソングをメドレーする場面、あかしとともみんが激しくつばぜり合いを繰り広げていたのに最後はじゅんなに持っていかれて「歌の上手さで選んでんのか?」みたいな。
でも結局「これもなんか違う」と3人とも振られてしまい。

かわいいピンクのドレスから黒の総スパンマーメイドドレスに着替えると、表情も一変、アダルトでセクシーな美女に。それにしてもあすかっちのスタイル完璧すぎ。あすかっちと私が生物学上同じ種だなんて信じられません。(アヤブキさんのお茶会の時と同じ感想)
それにしても「アイ・カランバ」、どっかで聞いたことあるなあ、しかも強烈な印象だったなあと記憶を手繰っていって…「ああ、JUBILEE-Sだ~」と思い出した。出演メンバーのじゅりちゃん以外の男役がだるま姿で歌ってたなあ。今は娘役のせーこも「男役の女装」だったよ…あ、いかんいかん本題から逸れた。
でも、JUBILEE-Sも藤井君演出だったよね。

「蜘蛛女のキス」が良い曲だなあと。これってコムちゃんが出てた作品?興味が沸いたので観てみたいな。

そして、しばらく男役出てこないなーと思っていたら、なんと派手な女装して登場!そのまま客席を練り歩く練り歩く!設定はシンデレラの継母(あかし)と、姉2人(ともみん、じゅんな)が舞踏会から帰ってきたところ。
すごいな、みんな綺麗は綺麗…かなあ、ちょっと微妙…じゅんながはるな愛さんに似てた…
そして、舞台に上がるとシンデレラがぴょこんと登場!
下働きの粗末な服+おさげ髪に帽子なんだけど、一瞬前まで黒総スパンマーメイドドレスのアダルトセクシー美女だったのにとびっきり可愛らしくて!
ええええ、おんなじ人~~?
客席からは溜息混じりに「かわいいぃ~~」の声がザワザワとあちこちから漏れる漏れる。
ちなみに王子様はともみんの二役でした。アリョーシャ(by アンナ・カレーニナ)みたいな軍服姿。カッコよかったです。継母あかしと姉じゅんなに振り回されてたけど(笑)

次のコーナー、あすかっち着替えタイムに男役さんたちが「シトラスの風」歌ってて「ああそうだ、初舞台だったんだよねえ」としみじみ思ったらなんだかちょっと泣けちゃって。
ヅカメドレーは星組時代の大劇場公演から。
ホントはちょっとジュディッタ(by パレルモ)とかデイジー(by NACKED CITY)とかグウェンドレン(by アーネスト)とか期待したんだけど、まあそうだよね。

あすかっち始め皆が「このような機会があって本当に幸せ」と言っていたけれど、私たちこそ、このようなひとときに恵まれて本当に幸せでした。

週末遠征

2009年3月14日 宝塚(雑談)
4回公演観るはずだったけど、イロイロ事情があり日曜日は観ないで帰らなくっちゃならなくなってしまった…うーん、残念だけれど仕方ないか…なぜこの日なのか…先週でも来週でもなくなぜ狙ったように(泣)


録画したスカステニュース、トウコちゃんサヨナラショーはダイジェストなので切れ切れだけどTVの前で一緒に歌い、グラパン登場に笑い、退団者の挨拶が皆すごく潔く短いのにびっくりし、あすかっちの「寂しいです」で涙腺決壊、「さよなら皆様」をTVの前で涙を流しつつ熱唱。

退団者の未来に幸あれ!

東京公演、観に行くよ!たった1回しかチケット取れなかったけど。
ユミコは錯乱してナンボだよね。
…すみません、何かおかしなこと書いてますか私?「カラマ」DVD観た正直な感想です。

今日、「風の錦絵/ZORRO」友の会抽選結果発表でした。
「ソロ/マリ」で東京公演全当選、「風/ZORRO」も大劇場公演全当選だったので(おかげで土日遠征で4公演という私にとっては前代未聞の強行軍だよ)、『こりゃ東京もかなり当たるな』と高をくくっていたら、当選は平日A席の1公演のみ。
何とか全滅は逃れたものの。
だから、遠征は思いっきり楽しもうっと。
『夜の稲妻』ってアメリカインディアンだからか~。

そういえば、『狼と踊る男』と呼ばれた白人男の映画あったよね。彼と結ばれる女の名はたしか『石を持って立つ女』だった記憶が。

以前「ミズナツキさんには退団後に(渡辺奈津子先生みたく)音楽学校の先生になってほしい」と書いたことがあり、その希望は今も変わっていないのだが、そんなかんじの希望をもう一つ。

「ウメには(ぶぅーぶさんみたく)クリエイティブアーツに入社してスカステ担当になってほしい」
他の多くのOGみたく出演者になるんじゃなくて、あくまでも制作サイドにいて、でもブログ書いたりジェンヌにインタビューしたりするの。
ウメの「ヅカオタ」っぷりを生かせる職場はココしかない!


華凜もゆる嬢は「A/L」以来、私の中で「サリーちゃんのお友達で三つ子のお姉さんのよしこちゃん」というイメージで強烈にインプットされている娘役さんでした。←A/Lの時の彼女の雰囲気が、なんだかよしこちゃんだったの。

「Le Petit Jardin」(役の名前覚えてない、愛花ちさきちゃんと同じ役)でなんとなく気になり始め、A/Lで決定的に印象付けられ、「宙・ファンタジスタ」でもでっかい双眼鏡もってウロウロ(って言い方も失礼だけど)していたし、「黎明の風」ではアタマが空っぽそうなGHQの美人秘書(笑)、「パラプリ」では『大きくなあれ』と言いながら植木に水をやる2Dチームの不思議の国のアリスちゃん…確実に私が宙組をみる楽しみの一つでした、彼女。

あーあ、まちゃみとか、七とかたくさん退団しちゃうなあ…
星組に引き続いてのこの退団ラッシュ、どうなの?

花ぺ

2009年3月3日 宝塚(雑談)
ようやっとMy初日でした。夜の部。

友の会抽選にS席で申し込んで当選した分が、去年まではSS席だった2F前方センターブロックだったため、クレーン朱雀ちゃんが至近距離で拝めるというありがたい体験しました。
まとあやが目の前~~(嬉)

作品は…そうですね、ドラマ版観た身としては内容がビミョーなのは元からだと思っているので、返ってこれくらい潔くまとめられたのって凄いなあと感心したというか。
ドラマ版、ホントに中途半端なんだよね~という話はいつかするとして。

最後のパレードの銀橋でチュムチとタルビが並んでるのが可愛いなーとニヤニヤしちゃいましたよ。
タルビちゃん(小夏ちゃんともエリスちゃんともいう)、もうすぐホゲ様(銀ちゃんともいう)とおソラへ旅立ってしまうのね…

あいまいなタイトル付けるの嫌いなんですが、今日はもうどうしようかと。

(あ、いつも分かりにくいタイトルだとは思うんですが、あれはあれで自分の中では割と納得してるんで。)

でも今日という今日は、なんとももう…TFP2とか逆裁とかで浮かれていた気分が吹っ飛びました。
と書くと誤解を招きそうですが、ユウヒさんすみ花ちゃんはそれぞれでもコンビでも(銀ちゃん+小夏)大好きなジェンヌさんです。

しかしねえ、何で宙組なんだ!

この先、いつか花組で実現するのなら「全然アリ」でしょうに…そりゃ、今度空くのは宙組だし、ユウヒさん、さすがにまとぶんの次じゃ遅すぎるのかもしれないけど…

友人がさっき「歌劇団は花組も宙組もバカにしてんのか!(怒)」と、猛烈に怒りのメールを送ってきました。
ん~、もしかしたら後から振り返って「良かったよね」と思える人事だったりするのかもしれない…というか「良かったね」と皆笑顔で言える日が来ることを切に願ってる…けど、今はホント友人の怒りもわかります。
組替えがいけないとは言いません。むしろある程度は流動性があってもいいじゃないか位は思っています(リカちゃん、ミズナツキさんとなぜか「ジプシージェンヌ」好きな私としては)。

でも、せめてトップ前に数作はその組と縁がある人が就任した方が、各方面にとって幸せじゃないのかなあ。
直前じゃなくても、わたるさんみたいに新人時代過ごした組とか。

ともあれ、ユウヒさんすみ花ちゃん、そして宙組の皆にとって良い結果になりますように。

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